【ネトゲで例える】 第1回 需要と供給 【経済学】

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経済とは何ぞや?って素朴な疑問を 分かり易く、噛み砕いてネトゲで例えて説明できるかなーと思って作りました
空いた時間を見つけて少しずつ書き溜めた記事なので、チェックが甘くて細かいミスがあるかもしれません
あと、書いてる本人は経営専攻の学生ですんで
その 何だ 間違ってて文句言われても困る ってスタンスで見てください


~第1回 需要と供給~

予備知識
今回は同一財完全競争市場を想定
※同一財市場=同じ財・サービスしか出回っていない市場
※完全競争市場=①財が同質である ②財に関する情報を皆が共有している ③多くの参加者で成り立っている ④自由な参入退出が可能である
 以上の4点を満たした市場を完全競争市場とよび、完全競争市場では市場メカニズムが働く



1.0.市場(Market)
財・サービスが生産者により提供され、消費者が購入する場
市場の種類には、大きく分けて完全競争市場、不完全競争市場の2種類がある


1.1.需要(Demand)
市場に供給されている財・サービスを「購買したい」という心理
需要が高まると市場に提供されている財・サービスの価格が上昇する(後述)
要するに、消費者が「欲しい!」と思う気持ち
以下、需要はDで表す


1.2.供給(Supply)
生産者が市場において財・サービスを「売りたい」という心理
供給が高まると市場に提供されている財・サービスの価格が下落する(後述)
これは要するに生産者が「売りたい!」と思う気持ち
以下、供給はSで表す


1.3.均衡(Equilibrium)
市場において需要量と供給量がイコールになる状態
完全競争市場の下では需要供給のバランスは自然と均衡へと向かう(後述)
以下、均衡はEで表す


1.4.需要曲線(Demand curve)
需要曲線
縦軸に価格(Price)、横軸に数量(Quantity)を取り、需要量の変化をグラフ化すると、必ず右下がりの曲線となる
●市場に提供されている財・サービスの量が減ると、価格は上昇する(D')
(↑市場に財・サービスが溢れている状態で、生産者は自分の製品を買ってもらいたいので価格を下げる、という生産者心理)

●逆に、市場に提供されている財・サービスの量が増えると価格は下落する(D'')
(↑市場に財・サービスが十分でない状態で、生産者は高くても売れるだろうと考え価格を上げる、という生産者心理)

ネトゲで例えるなら
市場に極少数しか出回っていないレアリティの高いアイテムを売りに出す場合は高い値段を付けようとするはず
逆に市場に溢れるほど出回っているアイテムを出す場合には、他人の物より早く売れて欲しいと考え低い値段設定をするはず
この数量と価格の関係をグラフ化したものを需要曲線と呼び、需要曲線は右下がりの曲線となる


1.5.供給曲線(Suply curve)
供給曲線
同様に縦軸にP、横軸にQを取り、供給量の変化をグラフ化すると、必ず右上がりの曲線となる
●市場に出回っている財・サービスの価格が低い状態だと、生産者は供給量を減らす(S')
(↑市場の財・サービスの価格が低い状態だと、生産者は売りたくないと考える)

●逆に、市場に提供されている財・サービスの価格が高くなると供給量は増加する(S'')
(↑市場の財・サービスの価格が高い状態だと、生産者にはもっと売りたいという心理が働き供給量が増える)

ネトゲで例えるなら
売りたいアイテムが手元にあるのに、市場を見渡すと思ったより流通価格の平均が低い⇒売りたくないな、と思うはず
逆に、現在市場で人気のあるアイテムが手元にある⇒高値をつけても買ってもらえる、と考えるはず
この数量と価格の関係をグラフ化したものを供給曲線と呼び、供給曲線は右上がりの曲線となる


1.6.需要と供給の均衡
需給均衡2
完全競争市場の下では需要と供給はある一点においてバランスする
需要曲線と供給曲線が交差する点、この点は均衡点(Equilibrium point)と呼ばれる
均衡点からP(価格)軸とQ(数量)軸に垂線を下ろした点をそれぞれ、均衡価格(P*)・均衡取引量(Q*)と呼ぶ
均衡点においては流通させた財・サービスは全て売れ、消費者も欲しいものは全て買うことが出来る、と考えられる(D=Sなので)

ネトゲで例えてみるよ
例えば、ドラネスの「オニキス」ってアイテム
50LVキャップ開放された当初は20個で60Gとか70Gしてたんだよね
それは市場に数が出回ってないことと、キャップ最強装備の強化に必須だったから高い値段をつけてもそれに見合う需要があったんよ
でも今は市場に大量に出回るようになったし、オニキスはぼろぼろ入手できるから需要は減ったんだね
20個で30Gいけばいいほうかなぁ?初期の半分以下のPだね
上のグラフを見るように、流通量が増えて⇒価格が下がったってわけだよ(´・ω・`)
言い換えれば、需要に見合うだけの供給が、また供給に見合うだけの需要があるなら高価格を維持できるし
逆もまた然りってことだね



1.7.供給過多・需要過多
しかし、市場は常に均衡状態であるとは言えない
市場が均衡点Eにおいて(P*,Q*)=(4M,25個)で均衡している状態で
例えば、あるプレイヤーが同じアイテムを5Mで売りたい、と思い市場に流したとする
※グラフは簡易化のため直線で描いているが、曲線と同じ
供給過多1.1
Pが5Mの時のQは30個、5Mに設定したアイテムは30個売れるはず・・・?

しかし、5Mの時の需要曲線は18個
供給曲線上の個数と需要曲線上の個数は均衡点で無い限り差異がある

供給過多2.1
上図のように、5Mで30個売れると思われたが、消費者は5Mの値段が付くと18個までしか買わない
結果、12個の売れ残りが発生する
(↑5Mで出されてもそんなに買えないよ、というプレイヤーの心理が絡んでくると思えばいい)
このように、供給量が需要量を超過した状態を供給過多と呼ぶ

もっとネトゲで例えると
大体の相場1Mで流通しているアイテムがあるとする。儲けたいと思ったプレイヤーが相場の1Mを無視して倍の2Mに設定して売りに出した。
回りの価格設定はおおよそ1M前後である中、2Mで設定したアイテムが売れる訳が無い、という理屈。


逆に需要過多というケースもある
同じく均衡価格P*、均衡取引量Q*が(4M,25個)の時
とあるプレイヤーが4Mでみんな買うなら3Mに下げればもっと買ってもらえるんじゃね?っと価格を下げたとする
需要過多1.1
上図のようになる

ここでも、需要と供給はバランスしていない
需要過多1.2
この市場では3Mの値段のアイテムは19個までしか供給されないのだから、11個の品不足が発生する
(↑3Mに下げられたら大量にアイテム出しても利益が減る、という他のプレイヤー心理が働くと考えればいい)
このように需要量が供給量を超過した状態を需要過多と呼ぶ


もっとネトゲで例えると
市場の相場が1Mのアイテムがある。とあるプレイヤーが「売り抜けたい」と思い、回りより安く価格設定をして出品する。
すると、他のプレイヤーもそれに追随し価格を下げてくる。そうすると、アイテムがどんどん安くなり需要が高まる。
需要が供給を超過すると品不足となる。


1.8.市場バランス
需要過多も供給過多も長くは続かない。
需要過多になり、品不足が続けば出品されるアイテムの価格は高くなる。
何故なら欲しくても品不足で手に入らないのだから多少値段が高くても買おうとするプレイヤーが存在するからである。
価格が高くなると、需要は減る。
需要↑
上図を見れば分かるように、価格が高くなると需要が減り、均衡点へと近づく


同じように、供給過多状態も長くは続かない。
アイテムの売れ残りが出てくると、その売れ残りをどうにかして売りぬこうとプレイヤーは価格を下げる。
価格を下げると供給量は減る。
供給↓
上図を見れば分かるように、価格が安くなると供給量が減り、均衡点へと近づいてゆく

このように、需要過多も供給過多も一時的なもので、結局は均衡点へバランスしようとする市場メカニズムが働く


もっとネトゲで例えると
・すごいレアなアイテムを市場に高い価格をつけて流す⇒誰も買わない⇒結局値段を下げて買ってもらうしかない
・ありふれたアイテムを他プレイヤーより低い価格で流す⇒回りも価格を下げてくる⇒品不足が起こり結局値上がりする
こんな具合

ドラネスでもっと踏み込んだ例えを出すとね
最近「狂獣の印章」の値段がダダ下がりしてるでしょ?
以前は10個で60Gとかしたのに、今は20G前後になってるよね
恐らく、入手が容易になったってのも関係してるんだろうけど
「売り抜けたい」って思うプレイヤーが取引所見て、最安値で出す⇒それを見た別のプレイヤーが更に安く出す⇒(以下エンドレス
こういう消費者心理が働いてるとしたら?
生産者が安く安く売り続けると、他の生産者が「この値段だと売っても利益殆ど出ないな」って思って狂獣の印章を売るのを
やめるかもしんない
そうすると需要>供給になって、結局均衡に向かって狂獣の値段は上がるかもしれない
実際に最安値と同じ値段で3セット並べてみたんだけど1セットも売れなかったんだよね
だから生産者の売り控え、が働いてるのかもしれないね
まぁそれでも今の価格が維持されてるってことは、やっぱり一番の要因は「入手が容易になった」からだろうね

ぶっちゃけると
最安値をどんどん更新しても経済学的な視点からすると自分の首を絞めることになりかねないよ、ってことなんだけどね



1.9.外生変数と内生変数
もちろん、市場の流通を支配するのはアイテムの価格や量だけではない
例えば、アップデートが行われ、とあるアイテムの需要がハネあがる、なんてことはザラだと思う
仮にアップデートにより、市場のアイテムの需要がハネあがった
しかし、今度は事情が違う
いくら高かろうが大量に必要なアイテムなのでプレイヤーはお金に糸目をつけず買っていく
こうなると、需要曲線自体がシフトする
需要シフト1.1
プレイヤーの心理は「高かろうと、より多く」
需要曲線は右上にシフトする
この時、新しい均衡点E'が発生する


全く逆のパターンもあり得る
アップデートによりそれまではそこそこの価値があったアイテムが、ゴミになってしまう
ネトゲをやっていれば当然のように経験する事であるorz
この時のプレイヤー心理は「安くないと・あまり必要でない」
需要シフト1.2
需要曲線は左下にシフトする
ここでも新しい均衡点が発生する


また同様に、供給曲線もシフトすることがある
例えば、アップデートにより武器の生産に必要なアイテムの個数が減ったとする
プレイヤーの心理は「より安く・より多く提供」となるはずである
供給シフト1.1
上図のように供給曲線が右下にシフトする


全く逆のパターンとして、
アップデートにより武器の生産に必要な手数料が増えてしまったとする
プレイヤーの心理は「(手数料回収のため)より高く・(手数料が高いからあまり作りたくない)より少なく」となるはずである
供給シフト1.2
上図のように供給曲線は左上にシフトする



このように、価格・取引量以外の要因によって曲線自体がシフトすることがある
曲線のシフトを引き起こす要因を「外生変数」と呼ぶ
外生変数には様々な物があり、例えば野菜の市場であれば「天候」や「流行」が外生変数になる。
天候が悪ければ収穫が減り、供給曲線が左下にシフトするし、TV番組で野菜の特集が組まれると需要曲線が右上にシフトする。
工業製品市場ならば、「技術革新」が起これば安く大量生産できるようになり供給曲線は右下にシフトする。

ぶっちゃけると、『価格・取引量以外の要因による変動は外生変数であり、外生変数は曲線のシフトを引き起こす』と覚えとけばとりあえずはおkかな

逆に、価格・取引量による変動では曲線は一切シフトしない。曲線上の動きとして現れる。
曲線上の動きの要因となるものを「内生変数」と呼ぶ。



第1回にしちゃがんばったよ(´・ω・`)
グラフも手書きで・・・
しかも内容もギッチギチやで
グラフに関しては管理人の授業ノートを引っ張り出してきたんだけど、自分の文字を解読するのに手間がかかるっていう罠がね
授業ノートはキレイに取ろうね(`;ω;´)


内容はざっと目を通したけど まぁ多分あってるでしょう

第2回はいつになるかわかんないけど、やるとしたら需要と供給をもうちょっと深くやるかなー
ていうかこういう記事の需要すら怪しいもんだけどね
まぁ管理人の自己満足で終わっても構わないし
誰かの勉強になれば幸いかなーと

(´・ω・`)たまにマジメな記事書くと頭が沸くから困るよ
(´・ω・`)2週間くらいかけて書き溜めた記事なんだけど
(´・ω・`)らんらんがマジメに経済を語るコーナー たまにやってみるかもね
(´・ω・`)ノシ
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